入院手続きについて
ご入院当日は1階受付にお越しいただき、下記の書類をご提出ください。
①各種保険証・医療証(お持ちの方のみ)
②入院誓約書
③各リース申込書(ご利用の場合のみ)
④特別個室および個室使用同意書(ご利用の場合のみ)
※室料差額(1日につき税込価格) | |
・特別個室(トイレ・シャワー付) | 14,300円 |
・個室A(トイレ付) | 11,000円 |
・個室B | 8,800円 |
必要書類ご提出後、担当者がお部屋にご案内いたします。
備え付けのテレビ・冷蔵庫はカード購入でご利用いただけます。
入院の準備品
洗面用具、歯ブラシ、プラスチックコップ、ティッシュペーパー、髭剃り、室内シューズ(スリッパ・サンダルは不可)、イヤホンなどをご準備ください。
お箸・スプーンは貸出し致します。
また、腰椎の手術を受けられる患者様はバスタオルを5~6枚程度(分厚くないもの)、頸椎の手術を受けられる患者様はガーゼハンカチ20枚程度をご準備ください。装具をつける際に使用致します。
※全てに名前をご記入のうえご準備ください。
※リースをご利用されない方は、着替えやタオルなどもご用意ください。
※ナースステーションにて物品購入も可能です。詳しくは病院スタッフまでお声掛けください。
入院中のお願い
- 入院中は医師および看護師の指示をお守りいただき、治療に専念していただきます。他の患者様や病院スタッフに迷惑となるような行為、言動があった場合は継続して入院していただけないことがありますので、あらかじめご了承ください。
- 防犯上および病室管理上、金銭や貴重品、その他入院生活に直接関係ない物品はお持ち込みにならないようお願い致します。万一盗難や紛失があった場合、当院は一切の責任を負いかねますのでご了承ください。
- 他院への受診をご希望の場合は、ご本人・ご家族受診を問わず、病棟スタッフにお声掛けいただき、所定の手続きを行ってください。
- 外出・外泊に関しては、医師の許可が必要です。外出・外泊の際は病棟スタッフにお声掛けいただき、所定の手続きを行ってください。
無断外出あるいは無断外泊をされた場合は、継続して入院していただけないことがあります。 - 特別な理由がない限り、他の病室、ナースステーション、その他病院管理部門への立ち入りはご遠慮ください。
- 病衣、ねまき、パジャマ姿で病院敷地外へ行かれることはご遠慮ください。
- テレビ、ラジオ使用時は消音(イヤホン使用)にしてください。
- 携帯電話は他の患者様の迷惑にならないよう、マナーモードにて所定の場所でご使用ください。
- パソコンなどの電子機器のご利用に関しては病棟スタッフにご相談ください。
- 火傷などを防止するため、配茶時のペットボトルの使用はご遠慮ください。
- 入院中の患者様につきましては食べ物の持ち込みは禁止です。
万一持ち込み食にて入院生活(食中毒など)に影響を及ぼしても、当院は責任を負いかねますのでご了承下さい。治療上、「出前・外食」は禁止です。 - 患者様が院内で飲酒された場合は即日退院していただきます。
- 喫煙・カイロの使用は禁止です。
- 消灯(21:00)後はご自身のベッドでお過ごしください。
- 院内での洗濯場所はございませんので、お手数おかけしますが洗濯物はお早めにお持ち帰り下さい。
- 入院中のビン・缶・ペットボトルのゴミについては、院内に掲示している所定のゴミ箱に入れていただきますようご協力お願いいたします
リストバンド装着のお願い
- 間違いを防止するため、全ての患者様にリストバンドを装着していただくようお願いしております。
- リストバンドを装着することにより、入院中の治療が安全・安心に行われることを目的としておりますので、ご協力お願いいたします。
- 退院される際には切り外させていただきます。
- 自己破損された場合は、110円(税込)にてご購入のうえ再装着していただきます。
付き添いについて
- 当院では原則付き添いの必要はありませんが、患者様あるいはご家族様がご希望される場合は、主治医の許可を得て付き添うことができます。 ご希望される方は病棟スタッフにご相談ください。
- 付き添いの際はナースステーションで「付き添い許可証」をお受け取りのうえ、必ず着用してください。
- 付添寝具代として1日につき220円(税込)をご負担頂きます。
また、付き添い食をご希望される場合は、1食につき880円(税込)にてご用意させていただきます。ご利用の際は病棟スタッフまでお声掛けください。
面会について
- ご面会時間は下記の通りとなります。
全日 13:30~16:30
診療および看護のため、面会時間は必ずお守り下さいますようお願いいたします。 - 患者様のお部屋番号は各階のナースステーションでご確認のうえ、「面会票」の記載をお願い致します。
- SCU・ICUの面会については、1回の入室につき3名様までとさせていただきます。
小さなお子様は体の抵抗力が弱い為、様々な感染症にかかる危険性がありますので十分にご配慮下さい。 - ご面会においての病室での飲食、大声での会話、許可のない付き添い、ご宿泊および治療を妨げる行為などは固くお断りいたします。また、患者様の治療に悪影響があると思われる行為につきましても、ご注意させていただくことがありますのであらかじめご了承ください。
- 正面玄関は18:00で施錠いたします。施錠後は、時間外出入り口をご利用ください。また、時間外出入口は20:30で施錠いたします。
- 患者様の病状により20:00以降のご面会を許可された方に関しては、1階の時間外窓口にて「面会者名簿」にご記入いただき、「面会許可証」をお受け取りのうえ、必ず着用してください。
- 酒気帯びでのご面会は固くお断りいたします。
入院費用
入院費用は、毎月月末締めとし、翌月12日に請求書を配布させていただきます。
(配布日が日曜日・祝日の場合は翌日配布になります。)
請求書は病室床頭台までお届け致しますので、配布後5日以内に1階会計にてお支払いください。
なお退院の退院の際は、退院時に1階会計にて請求書をご準備しておりますので、ご請算ください。
お支払い受付時間
月曜日~金曜日 9:00~16:30 / 土曜日 9:00~12:30
健康保険適用の患者様は、それぞれ1ヶ月分(1日から末日)の自己負担金額限度額が制定されています。
※高額療養費制度についは別紙をご参照ください。
入院費用やその他の事項に関して、ご不明な点・ご相談などがございましたら1階受付までお尋ねください。
退院手続き
- 退院当日は担当者が病室にお伺いいたしますので、病室でお待ちください。
- 精算にはお薬の調整や各種手続きのため、退院決定後2時間程かかることがあります。時間外および休日に退院される際は、後日精算となりますので、預かり金対応とさせていただきます。
- 生命保険会社などの証明書作成をご希望の方は精算時にお申し込みください。
指定の用紙がございましたらお申し込みの際にご提出ください。
その他
- 脳血管疾患、頭部外傷、てんかん(痙攣発作)などをおこされた方は、今後運転されるにあたって免許センターへお問い合わせが必要な場合がありますので、詳しくは病院スタッフにご確認ください。
- 電話での病状説明は一切お断りしております。病状説明については、患者様またはご家族様に直接医師から説明させて頂きます。
- 院外からの患者様への電話のお取り次ぎは、原則行っておりません。
緊急時などのご連絡は病院スタッフにご相談ください。 - 病室内セーフティーボックスの鍵を紛失された場合は、鍵代として1,100円(税込)をご負担いただきます。
- 病院敷地内は全面禁煙です。
- 病院スタッフに対してのお心遣いは無用です。
- その他ご不明な点などがございましたら、病院スタッフへお問い合わせください。
DPC(診断群分類別包括評価算定制度)とは
当院では、平成28年4月1日以降に入院された患者さまの医療費の計算方式が、従来の医療行為一つひとつを積み上げて計算する『出来高払い方式』から 『DPC(診断群分類別包括評価算定制度)』による入院費用の計算方式となります。
DPC(「診断群分類別包括評価算定制度」)とは、「診断病名」と「医療サービス」との組み合わせの分類をもとに1日当たりの包括診療部分の医療費が決められる計算方式です。従来の診療行為(項目)ごとに計算する「出来高支払方式」とは異なり、入院患者さんの病名や症状をもとに、手術や処置などの診療行為の有無に応じ て、厚生労働省が定めた診断群分類点数に基づいて、1日当たりの金額からなる包括評価部分(注射・投薬・処置・検査・画像診断・入院基本料 等)と出来高評価部分(手術・麻酔・心臓カテーテル・内視鏡検査・リハビリ 等)を組み合わせて医療費を計算する日本独自の新しい定額払いの会計方式です。
《差額発生について》
入院後、主となる病名の変更や治療内容によって、当初の診断群分類が変更になる場合があります。その場合、入院初日に遡って計算し直す為、退院時などに差額分を調整させていただくことがあります。◆患者様へのお願い◆
《持参薬について》
入院後、主となる病名の変更や治療内容によって、当初の診断群分類が変更になる場合があります。その場合、入院初日に遡って計算し直す為、退院時などに差額分を調整させていただくことがあります。《入院中の他医療機関受診について》
当院入院期間中に、他の医療機関で診療を受けることや、お薬の処方を受ける(ご家族がお薬を受け取りに行く場合・受診する場合も含みます)ことは原則としてできません。例)・当院入院期間中に『他の病院や医院の診療予約日』が重なる。
例)・当院の他に、『定期的に受診している病院や医院』がある。
例)・他の医療機関の先生にお薬を処方してもらっている。
例)・他の医療機関の先生に処方してもらった薬を服用したい。
このような場合、必ず病棟看護師にご相談ください。DPC Q&A
Q1 DPC(診断群分類包括評価)について
平成28年4月1日以降に入院する患者様が対象になります。3月31日以前より入院されている患者様は引き続き出来高払い方式にて入院医療費の計算を行います。
Q2 全ての入院患者がDPC制度の対象となりますか?
患者様の傷病名や治療の内容に応じて分類されたDPC(診断群分類)のいずれかに患者様のご病気が該当すると主治医が判断した場合のみ対象となります。
但し、以下の場合は出来高払いにて医療費の計算を行います。
①厚生労働省の定めたDPC(診断群分類)に該当されない患者様
②自賠責保険・労災保険又は自由診療で入院される患者様
③入院後24時間以内に亡くなられた患者様
④疾患ごとに定められた入院日数を超えて入院を継続される患者様
⑤回復期リハビリテーション病棟に入院される患者様Q3 従来の出来高払いとDPC(診断群分類)による計算ではどちらが高くなりますか?
患者様のご病気の種類(疾患名)と診療内容により1日当りの定額(包括)医療費が決定する為、従来の方法と比べてどちらが高くなるかは一概には言えません。高くなることもあれば安くなることもあります。
Q4 長期の入院になった場合の1日当りの定額(包括)医療費は同じですか?
厚生労働省より定められた1日当りの定額(包括)医療費は、それぞれDPC(診断群分類)の病名別に3段階に区分分けされており、入院が長期になればなるほど1日当りの定額(包括)医療費は逓減されます。
また、入院が長期になった場合には、DPC(診断群分類)毎に定められた入院日数を超えると従来の出来高払い方式に変わります。Q5 入院途中に病名や、診療科が変わった場合の入院医療費はどうなりますか?
入院当初の病名から、入院後の治療や検査等で病名が変わった場合又は病状の変化により病名が変わった場合等は、病名が変わった時点で入院日に遡り、新しく診断された病名をもとに再度DPC(診断群分類)で医療費の計算をやり直します。その為、入院中に月を跨ぎ病名が変更となった場合は、前月分までの医療費の差額を退院時に過不足調整させていただきますのでご了承下さい。
また、入院中に診療科が変わった場合や、入院当初より複数のご病気の治療の為に入院されていても、入院期間中に最も集中的に治療を行った病名のDPC(診断群分類)で計算をします。Q6 医療費の支払方法は変わりますか?
患者様への請求は、平成28年4月分の請求より、従来の月2回(毎月15日・月末締め)の定期請求から月1回(月末締め)の翌月12日定期請求配布に変更となります。
(退院の時の請求は退院時に発行いたします)Q7 高額医療費の取り扱いはどうなりますか?
高額医療費の取り扱いに関しては、従来と変わりません。
限度額適応認定証をお持ちの方は、入院時にご提示ください。Q8 個室料や食事代はどうなりますか?
従来と変わりません。別に負担していただくこととなります。